病院での治療方法

病院での治療方法

治療の方法とは?

アクロコルドンの治療の方法については、大きくふたつに分かれます。

液体窒素での治療

患部に−200°近い液体窒素を当ててピンセットで摘むというような治療法が多く見られます。
または、液体窒素を当てて凍傷のような状態にし、イボが取れるのを待つというような液体窒素での治療法もあります。
数日で、患部が水膨れとなります。保険適用が可能なために治療費については安く済みます。
しかし、数回の治療が必要となるので通院については負担が掛かります。
麻酔はしません。

 

炭酸ガスレーザーでの治療

麻酔をし、炭酸ガスレーザーを使ってイボを治療します。
基本、1回での治療となるので治療そのものは早く終了しますし、術後はどうしても傷となりますが数か月後はキレイな状態の肌となります。
皮膚科によっては、アクロコルドンが多発している場合はこの治療法を勧めるという病院も多くあります。

 

掛かる費用

アクロコルドンの治療については保険適用の場合とそうでない場合があります。
液体窒素での治療については、保険適用となります。1回で2,000円前後の支払いをすることが多いようです。しかし、治療については複数回必要です。
炭酸ガスレーザーでの治療については、一般的には保険適用外となりますが、一部皮膚科に関しては1回目に関しては保険適用となるという場合もあるようです。
ここは、医師の判断ということになるのでしょうか。
また、美容皮膚科での治療に関しては、液体窒素での治療そのものを採用していない場合が殆どなので保険適用外となる炭酸ガスレーザーでの治療となります。
アクロコルドン5個以下で5,000円、それ以上は1個につき+1,000円というような場合もあります。
または、アクロコルドンの広さによって名刺くらいまでなら50,000円というような治療費の設定もあります。

 

治療への不安(痛みについて)

アクロコルドンの治療、気になるのは痛みですよね。
液体窒素での治療法は、基本は麻酔を使わないので痛みは耐えられる程度であることが分かります。しかし、痛みを感じないというわけではありませんし複数回の治療が必要です。
炭酸ガスレーザーでの治療法は、基本は麻酔を使用します。麻酔については、アクロコルドンの個数などによっても打つ本数が違いますが、注射をされる痛みはあるでしょう。
しかし、麻酔をするので治療の痛みはありません。

 

どちらも、治療後に患部が腫れたりすることで違和感やほてりなどを感じることはありますが、これは数日で引くので問題ないでしょう。
病院によっては、お薬が処方されますので、違和感についてもしっかりとお薬を使うことで軽減されます。

 

健康保険は使える?

病院に掛かる際に、保険が使えるかどうかについては気になりますよね。
液体窒素での治療については保険が使えるので費用に関しては高いイメージが無いでしょう。
初診料が掛かるので、初回はやや費用が掛かりますが、2回目以降は安くなります。とはいっても、アクロコルドンの状態によっては5回程の治療が必要となる場合もあるようです。

 

炭酸ガスレーザーについては、基本的には保険が使えないので費用は高めというイメージがあります。
しかし、治療は基本1回で済みますし、状態を診るために2回目の通院がある場合もありますが、2回目は治療をしないので費用は殆ど掛かりません。

 

それぞれに一長一短あるということになります。イボの個数や時間的な問題を考えるとどちらがいいのか難しいですね。

 

メリット

医師の診察の下で治療できるので、安心感が違います。
イボの状態によっては、良性と思っていても稀に悪性であることもあるので、その見極めをして貰える。(その場合は治療法も異なり、他院を勧められるという場合もある)
保険適用での治療が可能な場合もあるので、思ったより費用が掛からないという印象もある。
それに応じて処方される薬についても、病院からの処方箋が出ているので保険適用でお薬を購入できることもメリットのひとつ。
塗り薬、飲み薬どちらとも処方されることもある。
それ以外の大きなメリットは医療機関での治療なので、一番確実にアクロコルドンを治療できるということ。治療法には複数あるが、しっかり通えば確実にアクロコルドンを治療することは可能。

 

デメリット

病院での治療ということで安心感があることが災いすることもある。
治療法が複数ある場合に、しっかりと説明してくれて選択する時間をしっかり設けてくれる場合はいいが、回答をすぐに求められることもあるので事前にしっかりと情報収集が必要。
保険がきくということで選んだ液体窒素での治療が、思わぬ回数掛かったせいで治療費の総額が炭酸ガスレーザーでの治療よりかかってしまうというケースもある。
肌が弱い人には液体窒素での治療が合わないこともある。
時間的余裕のある人は通院がしやすいが、通院が難しいという生活パターンの場合は通院が負担になることもある。
特に複数回の通院が必要である液体窒素での治療については、時間的に無理のある人は通院が中途半端に終わってしまい、再発してしまう可能性も否定できない。